関西弁2. うどんがからい
共通語で言う「からい」は、カレーやキムチのような香辛料が効いた食べ物に対して使うことが多いでしょう。
しかし関西弁では、「塩辛い」というニュアンスを含むケースもあります。
焼き魚や焼鳥、うどんなどの麺類に使うこともしばしば。
家に呼んでうどんを作ってあげたとき、「ちょっとからいかも…」と伝えたところ、キムチでも入れた?と聞き返されたこともあります。
関西弁3. どんつき
関西弁の「どんつき」とは、共通語の「突き当り」を意味するフレーズです。
道案内をするときに「どんつき」の意味が伝わらず、驚いた経験がある人もいるようですよ。
関西弁4. よせて・よして
「よせて」「よして」は、共通語でいう「仲間に入れて」といったニュアンスの関西弁です。
「よして」については、共通語の「止めて」という真逆の意味合いに取られることもあります。
同じ関西でも使う地域、使わない地域に分かれるのがおもしろいですね。
関西弁5. なおす
共通語だと「修理する」という意味で使われる「なおす」。関西弁では「元の場所に戻す」「片付ける」などの意味も含まれています。
最近ではよく関西弁ネタでも普及してきたため、「これなおしといて」と伝えたところ「本当に関西ではそう言うんだね!」と感動された人もいます。