おひとりさまの老後に向けた資産形成方法3選
貯蓄額が不足する単身世帯におすすめの資産形成方法は大きく分けて次の3つです。
天引き方式の貯蓄
給与や銀行口座から天引きされる貯蓄は、計画的な資産形成に有効です。正社員であれば、企業に財形貯蓄がある方も多いでしょう。
財形貯蓄は給与天引きで資産形成が進むうえ、引き出しに手続きが必要なので、うっかり引き出して資産が減る心配がありません。
また、銀行によっては銀行口座から積み立てて定期預金に回せるサービスがある場合もあります。半強制的に定期預金として貯蓄が形成されるので、おすすめの方法の一つです。
iDeCoの加入
さらに資産形成を加速させるなら、iDeCoでの投資を視野に入れましょう。iDeCoも毎月自動的に指定口座から資金が拠出されるため、一度設定すれば強制的に資産形成が進みます。
基本的に60歳まで引き出せないため、不用意に取り崩す心配もありません。また、iDeCoは月々の掛け金が全額所得となり、投資収益に税金がかからないなどのメリットもあります。
ただし運用商品を選ぶ場合にはリスクがありますので、きちんと情報収集をおこないましょう。