おひとりさまの老後に向けた資産形成方法3選
貯蓄額が不足する単身世帯におすすめの資産形成方法は大きく分けて次の3つです。
天引き方式の貯蓄
給与や銀行口座から天引きされる貯蓄は、計画的な資産形成に有効です。正社員であれば、企業に財形貯蓄がある方も多いでしょう。
財形貯蓄は給与天引きで資産形成が進むうえ、引き出しに手続きが必要なので、うっかり引き出して資産が減る心配がありません。
また、銀行によっては銀行口座から積み立てて定期預金に回せるサービスがある場合もあります。半強制的に定期預金として貯蓄が形成されるので、おすすめの方法の一つです。
iDeCoの加入
さらに資産形成を加速させるなら、iDeCoでの投資を視野に入れましょう。iDeCoも毎月自動的に指定口座から資金が拠出されるため、一度設定すれば強制的に資産形成が進みます。
基本的に60歳まで引き出せないため、不用意に取り崩す心配もありません。また、iDeCoは月々の掛け金が全額所得となり、投資収益に税金がかからないなどのメリットもあります。
ただし運用商品を選ぶ場合にはリスクがありますので、きちんと情報収集をおこないましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)