日本自動車販売協会連合会は2023年9月、乗用車新車販売台数について8月の確報を更新しました。
軽自動車よりも車体が大きく、走破性や動力性に優れているなどの理由で人気の「乗用車」。特にヤリス、カローラ、シエンタなどの人気車種において、販売台数の動向はどのようなものだったのでしょうか。
そこで今回は、「乗用車ブランド通称名別順位」を参考にしながら乗用車の販売台数のベスト5をチェックしていきましょう。
1. 全国で人気のある乗用車 ベスト5
1.1 5位 トヨタ(TOYOTA) プリウス
乗用車新車販売台数の5位にランクインしたのはトヨタ・プリウス。販売台数は7252台となっています。
プリウスは、1997年に初代が販売開始となって以降、現行で5代目まで登場しているトヨタの人気車種です。量産型ハイブリッドカーとして世界で初めて誕生し、当時としては類を見ない28.0km/Lという低燃費、手の届く価格などで評判となりました。
また、ボディは近未来感のある「トライアングル・シルエット」を採用。2023年に発売された5代目では、さらにデザイン性や走る楽しさを追求しており、進化し続けています。
1.2 4位 トヨタ(TOYOTA) ルーミー
乗用車新車販売台数の4位にランクインしたのはトヨタ・ルーミー。新車販売台数は8704台となっており、5位のプリウスをさらに1452台ほど上回る結果となりました。
2016年に販売開始となったルーミー。コンパクトトールワゴンがファミリー層を中心に人気を集め、メーカーや販売店によって「トヨタ トール」「トヨタ タンク」「スバル ジャスティ」として展開されました。
『使える! 動ける広い部屋!』のコンセプト通り、室内は居住性・快適性に優れています。衝突回避支援システム「スマートアシスト」搭載で、運転に自信がない人でも安心して運転できるでしょう。
1.3 3位 トヨタ(TOYOTA) シエンタ
乗用車新車販売台数の3位にランクインしたのはトヨタ・シエンタ。販売台数は9636台となっており、4位のルーミーをさらに932台ほど上回る結果となりました。
コンパクトタイプのミニバンとして登場したシエンタ。前後席間の距離をしっかり確保した設計と「フロントシートウォークスルー」によって車内の移動がしやすくなり、ファミリーから絶大な人気を集めています。
また、地上高をギリギリまで低くすることで乗り降りしやすく、荷物の出し入れも苦になりません。子どもからお年寄りまで乗り降りしやすい車を探している方はぜひチェックしてみてください。
1.4 2位 トヨタ(TOYOTA) カローラ
乗用車新車販売台数の2位にランクインしたのは、トヨタ・カローラ。新車販売台数は10201台となっており、2位のシエンタをさらに565台ほど上回る結果となりました。
カローラは、1966年に販売開始となって以降、全世界で累計販売台数5000万台以上を販売しているトヨタの人気モデルです。セダンタイプであるカローラは、スポーティで洗練されたデザインと、心地いい上質感のある室内空間が特徴です。
また、トヨタの予防安全性能「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されており、走行・駐車・降車時など多くの状況でドライバーをサポートします。どんなシーンでも使いやすい一台を求める方におすすめの一台です。
1.5 1位 トヨタ(TOYOTA) ヤリス
乗用車新車販売台数の堂々1位に輝いたのはトヨタ・ヤリス。販売台数は14232台となっており、2位のカローラをさらに4031台ほど上回る圧倒的な人気を誇っています。
もともと、「ヴィッツ」の名で親しまれていたヤリス。2020年のフルモデルチェンジを経て4代目から「ヤリス」として販売され始めました。『軽く、小さく、扱いやすく』のコンセプト通り、運転しやすさ、高燃費、コンパクトで美しいスタイリングを同時に実現している一台です。
荷物を出し入れしやすい広い開口部や、6:4の比率で倒せるリヤシートによって、長い荷物も積み込みやすいのが魅力です。幅広いシーンで活躍する人気の一台です。
2. 人気の乗用車でちょっとしたお出かけや仕事・レジャーまで
全国で販売台数の多かった乗用車 ベスト5を見てきました。
ちょっとしたお出かけや仕事・レジャーまで、扱いやすい乗用車。気になる人は、公式サイトもあわせてチェックしてみてくださいね。
3. 【参考】乗用車の基礎知識
3.1 乗用車とはどんな車?
乗用車とは、「人間の移動のために用いられる自動車」を指し、自動二輪車(オートバイ)や中型以上の乗用自動車(バス)などを含まない自動車のことです。乗用車には「小型乗用車(5ナンバー車)」と「普通乗用車(3ナンバー車)」があり、クルマの大きさと排気量によって区分が分けられます。
【小型乗用車(5ナンバー車)】
- 全長4.7m以下
- 全幅1.7m以下
- 全高2.0m以下
- 総排気量が2,000㏄以下
【普通乗用車(3ナンバー車)】
- 小型乗用車の規格をひとつでも上回ると、普通自動車になる
また、「軽自動車」は小型乗用車よりもさらに小さく、自動車の大きさが全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下で、総排気量が660㏄以下の車となります。
3.2 乗用車のメリットとは?
乗用車のメリットは、普通乗用車を選べば明確なボディサイズの規格がないため、様々なボディサイズのものが選べるようになるのがメリットです。走行性能や快適性など、用途に合わせてミニバンやコンパクトカーなどを選択できるので、より好みにマッチした車を手にできるのが魅力です。
また、乗用車は軽自動車と比較して動力性能にも優れており、高速道路でも余裕ある走行が可能。ロングドライブやレジャーといったお出かけにぴったりの車と言えます。










