【最新】18歳未満の子がいる子育て世帯「平均貯蓄額」は1029万円。平均年収はいくらか
子育て世帯の負債額は?児童手当は拡充の見込みへ
takayuki/shutterstock.com
子育ては、生活費に加えて学費や塾代などの教育費もかかります。そのため、子どもがいない世帯に比べて、子育て世帯は多くのお金が必要です。
では、子育て世帯はどれくらいの貯蓄があるのでしょうか。
本記事では、子育て世帯の貯蓄額や負債額、平均年収を紹介します。児童手当の拡充についても解説するので、参考にしてみてください。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
子育て世帯「貯蓄額」と「負債額」はいくらか
子育て世帯の貯蓄額と負債額を確認しましょう。2023年7月4日に公表された厚生労働省「2022(令和4年)国民生活基礎調査の概況」によると、子育て世帯の貯蓄額と負債額は以下のとおりです。
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、フリーランスとして保険や投資、税金などのお金に関する記事の執筆や個別相談・ライフプランニングの作成・実行支援を行っている。