近年では、長期優良住宅の建築が主流になっています。
35年〜40年の長期間で住宅ローンを組んだからには、快適に住み続けることができる家にしたいですよね。
2023年6月30日に国土交通省が更新した情報によると、長期優良住宅は「国が定めた基準をクリアした住宅」のことをいい、主に以下のような基準があります。
- 耐震性
- 省エネルギー性
- 劣化対策
- 維持管理
しかし、家の性能や耐震性などを重視するあまり、間取りや設備のグレード、窓やお風呂の大きさなどの選び方を見逃してしまうこともあります。
さらに家の性能ばかりに意識がいきすぎて、設備や間取り選びを怠ってしまうと、せっかくの快適な暮らしが台無しです。
そこで今回の記事では、岡山県で注文住宅を建てた30歳代のご夫婦に、家づくりで後悔した体験談を聞きました。
このご夫婦の体験談を参考に、後悔のない家づくりを目指しましょう。
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注文住宅の後悔その1. ガスコンロよりもIHコンロが便利だった
ご夫婦は、IHコンロに対して少し偏見があったそうです。
「IHコンロは火力が弱いと聞いていました。さらに2口もあれば十分料理も不便なく行えると思っていたんですが......実際は、キッチンをガスではなくIHコンロにして、2口でなく3口にしておけばよかったと思います。料理のときに数が少ないので困っています」
実際にキッチンを使ってみると、掃除が大変で2口では料理に不便だということが分かったそうです。
- 掃除が大変
- 2口では料理が不便
- ガス代が意外と高い
ガスコンロではなくIHコンロにすれば、掃除も楽で火事の心配もありません。
さらになんと言っても、ガス代が必要なく、光熱費を電気のみに一元化できます。
IHコンロは、火力の心配もあまりないためおすすめです。