注文住宅の後悔その2. お風呂へのこだわりが足りなかった

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ご夫婦は、お風呂について以下の2つの後悔をしています。

  • 価格が安かったためユニットバスにしたが、壁の色や浴槽の大きさに後悔している
  • 家の真ん中に風呂を配置したため、風通しが悪く湿気に困っている

ユニットバスとは、あらかじめ浴室の壁や浴槽が一体化している浴室のことです。

パーツがすべて規格品になっているため、物足りないと感じる方もいるかもしれません。

お風呂の時間を有意義に過ごしたいという方は「ユニットバス」ではなく、一つ一つのパーツをこだわりをもって選ぶようにしましょう。

また浴室のような水回り設備は、湿気が溜まりやすい特徴があります。

夫婦のように、家の真ん中に浴室を配置すると、風通しが悪くなり傷みやすいので注意が必要です。

浴室や洗面所、キッチンなどの水回りスペースは、換気や風通しに気を遣いましょう。

注文住宅の後悔その3. リビングの窓が大きすぎて不便だった

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家の窓が大きければ大きいほど「風通しや日当たりがよくなり快適に暮らせる」と考えている方は多いでしょう。

しかし、ご夫婦は次のような後悔をしています。

「日当たりが良いと思ってリビングに大窓を設置したら、大きすぎてカーテンの設置が面倒でした。さらに夏は西日が入るので、暑くてたまりません…」

一見、大きめの窓は、日当たりや風通しが良いためあこがれる方も多いでしょう。

しかしデメリットがあることも覚えておきましょう(図表1参照)。

【図表1】

出所:筆者作成