【60歳代】貯蓄に差が生じている要因とは
老後世代の貯蓄割合に大きな差が見られる要因の一つとして、退職金の有無や金額の差が考えられます。
やや古い資料ですが、厚生労働省がまとめた平成30年就労条件総合調査の概況によると、平均的な退職金の額は大学・大学院卒(管理・事務・技術職)の場合で1983万円、高卒(現業職)で1159万円です。
調査結果は同じ会社で定年まで勤め上げた結果であり、社歴が短い場合は定年退職金は少なくなりますし、そもそも退職金制度がない会社もあるでしょう。
定年時に多額のお金が手に入ると生活設計が立てやすく、ゆとりある生活の基盤となります。
かといって、必ずしも退職金がないと絶望的というわけでもありません。
資産の有無に合わせてセカンドライフの設計をすることが肝要で、お金がないからといって、悲観しすぎる必要はありません。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。