●60歳代が保有する資産の内訳

 

  • 定期性預貯金 39.5%
  • 通貨性預貯金 26.6%
  • 生命保険など 17.2%
  • 有価証券 16.6%
  • 金融機関外 0.2%

出所:総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)平均結果-(二人以上の世帯)」

総務省統計局がまとめた令和3年度の世帯属性別の家計調査に報告されている、セカンドライフを送る65歳以上の世帯が保有する資産の割合です。

資産の多くは、普通預金と定期預金、生命保険で占められており、有価証券は16.6%となっています。

時系列の推移でみると、普通預金の割合がやや増えて、定期預金の割合が下がっているものの、全体の印象に大きな変化は見られません。

グラフからはセカンドライフの資産管理は、現金中心となっていることが読み取れます。