3. 元銀行員は知っている【富裕層】資産家たちの共通点 その2
3.1 「節約」ではなく「倹約」
「富裕層」と呼ばれる資産家たちには、親族からの贈与や相続でそうなったケースと、一代で資産を築き上げた結果、富裕層に上り詰めたケースに分かれますね。
そして意外にも「相続で富裕層になったケース」では、資産規模を維持しながら富裕層であり続けることができない人も多いのです。
やはり、相続で富裕層となった場合、小さいころから高い生活レベルに慣れているため、「倹約」の発想が浮かびにくいことがあるのかもしれません。それでは実際に私が見た富裕層の倹約ポイントを紹介します。
富裕層と呼ばれる資産家の人たちの多くに共通していたのは、次のような項目での「倹約」マインド。
- 服装を倹約
- コンビニを使わず倹約
- ATM手数料を倹約
- 物持ちをよくすることで倹約
こうした日ごろからの何気ない心がけを大切にし、シンプルなライフスタイルを実践されている方が多かった印象です。
なかには光熱費の節約のために3日分の食事を一気に作り、残りの2日は解凍したご飯を食べる、という工夫をルーティンとして継続的に実践されている人も。