2. 元銀行員は知っている【富裕層】資産家たちの共通点 その1
2.1 情報収集に熱心
富裕層と呼ばれる資産家たちは、「情報収集」に余念がありません。
ペイオフ対策として、複数の銀行口座に資産を分散させるケースが多い富裕層。彼らは一人の銀行員のアドバイスなどを鵜呑みにするようなことはなく、俯瞰的に複数の意見を取り入れてから行動する傾向が強い印象がありました。
インターネットが普及する前は、自分の経験を判断軸していたことなども影響しているかもしれません。
巷にある情報はまさに玉石混淆。そこから的確なものを選ぶ目利き力ももちろん必要となるでしょう。
富裕層と呼ばれる資産家たちは、あふれる情報に常に高くアンテナをはり、自分にとって最適な選択となる情報を選ぶ姿勢を忘れない人が多いです。
執筆者
兵庫県芦屋市出身。同志社香里高校・同志社大学政策学部卒業後、損保ジャパン日本興亜(旧日本興亜損保)へ入社。保険代理店への保険商品案内営業に従事。その後、実際に窓口でお客様へ提案したいとの思いから東京スター銀行のリテール営業へ転身。2011年より現在までファイナンシャルアドバイザーとして個人のお金の悩みを解決してきた。2012年より個人販売の全行員内ランキングでは9年間で10位以内から一度も落ちることなく、2014年2位 2019年3位 2020年1位 2021年2位と安定して好成績をおさめた。また周囲への育成にも力を入れており、2014年以降8年連続で途中2度の転勤もありながら、所属支店の成績を31店舗中1位にしてきた。現在は個人向け資産運用会社にて、資産運用のサポート業務をおこなう。一種外務員資格(証券外務員一種)、生命保険販売資格、損害保険販売資格、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。