日本郵船(9101)の足元の株価は下図のような値動きとなっています。
特に3月の初めごろまでは堅調な推移となっていて、2022年12月末~2023年2月末は+13.6%(終値ベース。以降も特記なければ全て終値)、2022年11月末~2023年2月末では同+16.3%の上昇率となっています。
円高などの逆風要因があったにもかかわらず、堅調な業績や増配発表などが好感されて株価は上昇傾向でした。
しかし3月の初めにシリコンバレー銀行の破綻などの金融セクターの不安を背景にグローバルに株が下落すると、景気循環に影響を受けやすい日本郵船株も下落に転じています。
2023年4月21日時点では、2023年2月27日の3642円が年初来高値です。
今回は日本郵船の株価について見ていきましょう。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。