エボルブルス(アメリカンブルー)

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ブルーの爽やかな小花を咲かせるエボルブルスは、4~10月が開花期の多年草です。ただし、冬の寒さに弱いため、雪や霜の影響を受けやすい地域では一年草として扱われています。

一方、暑さや乾燥に強い性質のため、夏は旺盛に生長します。加湿は苦手なので梅雨の管理には気をつけましょう。※参考価格:200~500円(3号ポット苗)

ヘリオトロープ

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パープルやホワイトの花と濃い緑の葉が大人っぽい印象のヘリオトロープ。ハーブに分類され、花からは甘い香りが漂います。

冬の寒さに弱く、庭で育てる場合は防寒対策が必要です。乾燥も嫌うので、夏場に水切れをおこさないように注意をしましょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

ナスタチウム

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ハーブに分類されるナスタチウムはコンパニオンプランツとしても重宝する植物。近年は品種改良により、淡いピンクやパープルの花色が可愛らしい品種も登場しています。寄せ植えも、より楽しみやすくなっているといえるでしょう。

高温多湿に弱いので、夏は半日陰の涼しい場所に移動させます。ハンギングにして風通しよく育てるのもオススメです。※参考価格:200〜400円前後(3号ポット苗)

まとめにかえて

今回は春から秋まで楽しめる!ガーデニング初心者にもオススメの多年草&一年草を紹介しました。

春から秋まで花が咲く植物にとって、管理が難しくなるのが梅雨や夏の季節です。植物の種類にもよりますが、切り戻しなどで蒸れを防ぎ、涼しいところで管理をすると夏越しが成功しやすいでしょう。

夏が上手に越せると、そのまま秋まで生長を続けることができます。再び可愛らしい花を楽しむことができますよ。

LIMO編集部