「台風の中救われた猫ちゃんのビフォーアフター」が、X上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「@Himawari_411」さんです。
当ポストは執筆時点で44万件を超えて表示されるなど大きな話題となっています。
記事の中では、猫の飼育費用についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 台風の中で救われた猫ちゃん
「台風の中死にかけてたのに、、大きくなったね」そんなコメントとともに投稿された動画と写真が話題です。
写っているのは、保護猫のレイちゃん。1本目の動画には保護された直後の姿がおさめられていました。
台風で天気が荒れている中保護されたレイちゃんは、小さな身体が雨で濡れてしまっているようです。一生懸命身体を動かすレイちゃんの姿は、過酷な環境を物語っていて、思わず胸が痛くなります…。
保護時の様子を@Himawari_411さんに尋ねると、「当時、ある1匹の野良猫が、野原みたいところにいついていて、知り合いが餌やりを定期的にしていました。ある日また餌やりに行ったところ、その猫はいなく、代わりにこの子が1匹だけ、台風の嵐の中でくちゃくちゃになっており、保護してもらいました」と、レイちゃんがひとり取り残されていたことを振り返ります。
その後、@Himawari_411さんのおうちにお迎えされることに。「病院等に連れて行って、我が家に来ました。引き取った時はまだ、おそらく生まれて1週間くらいの乳飲み子だったので、我が家に来てからは3時間おきにミルクをあげたりして育てていました」と、レイちゃんを献身的にケアしたことを明かします。
そんなレイちゃんは、たくさんの愛情に包まれて、すくすくと成長を遂げました。
2. ふわふわの猫ちゃんへと成長を遂げました
愛情たっぷりで育ったレイちゃん。2枚目の写真を見ると、ふわふわで艶のある毛並みが印象的な猫さんへと、立派に成長したことがわかります。
穏やかな表情に警戒心は見えず、落ち着いた佇まいが印象的です……!
ワンちゃんとも仲良し3/9
出所:@Himawari_411さん提供
レイちゃんのビフォーアフターには多数のいいねに加え、
- 「大きくなった姿見るとほんとに胸が熱くなる」
- 「まるで別猫」
- 「ふっくらツヤツヤして幸せなんだね」
- 「しっかりした顔つき!」
といった感動の声が寄せられています。
こうした反響について@Himawari_411さんは「突然のことで驚きました!たくさんの優しいコメントや、保護してくれてありがとう、などの声が寄せられていて、この世の中にはこんなに、動物を思ってくれたり、よかったね、って猫のことを思ってくれる方がいるんだなと思い、私たちもとても嬉しかったです」と、喜びと驚きの胸中を明かします。
「わたしの投稿を通じて『保護猫、保護動物って、とっても可愛いんだよ』ってことを広めていけたり、興味を持ってもらえることが嬉しいので、今回の記事についても声をかけていただけて、光栄です」とも話してくれましたよ。
3. 名前の由来は「雨を乗り越えたひと筋の光」
子猫時代のレイちゃん4/9
出所:@Himawari_411さん提供
@Himawari_411さんによると、レイちゃんというお名前は「引き取った日に決めた」とのこと。「雨(レイン)を乗り越えたひと筋の光(レイ)という意味を込めて、レイという名前にしました」と説明します。
「最初は本当にちっちゃく垂れ目で、ピーピーなくような子でした。育っていくに連れ、2歳までは体は小さくともかなりヤンチャで、傷たらけになるくらい、わたしの足や、腕にまとわりついてきて噛みついたり引っ掻いてよじ登ったりと、正直、いい子とは言えない性格でした(笑)。他の保護動物やペットもいるのですが、その子達にも絡みついたり噛みついたりしていました」と、とってもやんちゃだったことを振り返ります。
先住猫さんの写真5/9
出所:@Himawari_411さん提供
その後、ご主人が飼育していたワンちゃんと出会いを果たしたレインちゃん。「保護したわたしと現在の旦那である投稿主が同棲し、旦那の方のわんちゃんと出会い、兄弟のように喧嘩したり、一緒に寝たり、おやつを食べたりして、過ごしていくうちに落ち着いていくようになりました」と振り返ります。
「(先住猫の)ひまわりちゃんを保護したことをきっかけに、今度は、レイがひまわりちゃんのお兄ちゃんのように、見守ったり心配するように見えます。今はほとんど悪いことをしなくなりました」と変化を語る@Himawari_411さん。
「見た目に関しては、かなり他の猫に比べても腕とかも太くて、筋肉質。ムキムキで力がすごいです(笑)」とチャーミングな一面も教えてくれました。
台風の中死にかけてたのに、、
— 片腕のひまわりちゃん🌻 (@Himawari_411) June 12, 2026
大きくなったね🥹🥹🥹 pic.twitter.com/tvxYZAY2Wm
4. 猫の飼育費用事情:2021年~2025年にかけて年々上昇
食事中の猫の様子6/9
Art_Volkusha/shutterstock.com
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均
4.1 猫に関する支出総額(※医療費等含)
治療中の猫7/9
Lukasz Pawel Szczepanski/shutterstock.com
- 2021年:9138円
- 2022年:9341円
- 2023年:1万171円
- 2024年:1万1004円
- 2025年:1万1865円
市販の猫主食用キャットフード
- 2021年:3504円
- 2022年:3709円
- 2023年:3748円
- 2024年:4203円
- 2025年:4517円
市販の猫おやつ用キャットフード
- 2021年:1481円
- 2022年:1851円
- 2023年:1885円
- 2024年:1913円
- 2025年:1957円
上記データを見ると、2021年から2025年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。
5. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
おもちゃで遊ぶ猫8/9
Boyloso/shutterstock.com
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 31.3%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
- 2位 26.1%:世話をするのにお金がかかるから
- 3位 22.4%:別れがつらいから
- 4位 20.9%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
- 5位 20.5%:死ぬとかわいそうだから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
6. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
部屋の中で過ごす猫9/9
Jannissimo/shutterstock.com
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 50.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
- 2位 26.2%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
- 3位 18.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
- 4位 16.4%:生活を充実させたいから
- 5位 15.6%:話し相手や遊び相手として欲しかったから
- 5位 15.6%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が50.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。
将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉
参考資料
- 一般社団法人ペットフード協会「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査 猫 飼育・給餌実態と支出」
- 一般社団法人ペットフード協会「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査 生体価格とペット飼育阻害要因詳細」
- @Himawari_411
LIMOSNS部