【おひとりさまの貯蓄】年間収入から何%貯蓄してる?
おひとりさまの貯蓄も年代により差があり、また個人差が大きいとわかりました。
先ほどの金融広報中央委員会より、年間手取り収入からの貯蓄割合も確認しましょう。
年間手取り収入(臨時収入含む)からの貯蓄割合(貯蓄保有世帯のみ)
- 20歳代:16%
- 30歳代:15%
- 40歳代:16%
- 50歳代:13%
- 60歳代:10%
- 70歳代:8%
現役世代が15%前後が平均的ですから、まずはこの水準を目標にするといいでしょう。
一方で内閣府「家計可処分所得・家計貯蓄率四半期別速報」によると、2021年1月から12月までの国民の貯蓄率は7.2%です。
データ元が異なりますが、高齢者世帯や無職世帯を含めると貯蓄率が下がることが予想されます。
独身一人暮らしの場合、すべての支出を自分で賄う必要があるので、過度な貯蓄率は家計を圧迫してしまいます。
個人差がありますが、まずは5%程度の貯蓄率を目指し、慣れてきたら徐々に割合を増やすのもいいでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)