【おひとりさまの貯蓄】年間収入から何%貯蓄してる?
おひとりさまの貯蓄も年代により差があり、また個人差が大きいとわかりました。
先ほどの金融広報中央委員会より、年間手取り収入からの貯蓄割合も確認しましょう。
年間手取り収入(臨時収入含む)からの貯蓄割合(貯蓄保有世帯のみ)
- 20歳代:16%
- 30歳代:15%
- 40歳代:16%
- 50歳代:13%
- 60歳代:10%
- 70歳代:8%
現役世代が15%前後が平均的ですから、まずはこの水準を目標にするといいでしょう。
一方で内閣府「家計可処分所得・家計貯蓄率四半期別速報」によると、2021年1月から12月までの国民の貯蓄率は7.2%です。
データ元が異なりますが、高齢者世帯や無職世帯を含めると貯蓄率が下がることが予想されます。
独身一人暮らしの場合、すべての支出を自分で賄う必要があるので、過度な貯蓄率は家計を圧迫してしまいます。
個人差がありますが、まずは5%程度の貯蓄率を目指し、慣れてきたら徐々に割合を増やすのもいいでしょう。