年収600万円台世帯のお金事情「負債編」

次は、「年収600万円台」の勤労世帯における負債額とその内訳を確認してみましょう。

年収600万~650万円世帯【負債額】

  • 平均年収:621万円
  • 平均負債額:840万円
  • 住宅・土地のための負債:768万円
  • 住宅・土地以外の負債:41万円
  • 月賦・年賦:31万円

平均年収が621万円の平均負債額は、平均年収の約1.4倍となる840万円。そのうち768万円(約91%)が、住宅ローン(住宅・土地のための負債)となっています。

年収650万~700万円世帯【負債額】

  • 平均年収:672万円
  • 平均負債額:810万円
  • 住宅・土地のための負債:758万円
  • 住宅・土地以外の負債:34万円
  • 月賦・年賦:18万円

平均年収が672万円の平均負債額は、平均年収の約1.2倍となる810万円。

こちらも、600万円前半の結果と同じく、住宅ローン(住宅・土地のための負債)が758万円(約94%)を占めています。

年収600万円台世帯では、マイホームを得るための負債が大部分を占めています。