自衛隊福島地方協力本部のInstagram(@fukushima_pco)では、予備自衛官補へのインタビュー動画が話題です。
投稿は執筆時点で2412回再生を集めています。
普段は大学生だという男性の率直な感想が聞けるインタビューです。
また記事中では、防衛省が公表している「概算要求の概要」もご紹介していきます。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
1. 【なぜ予備自衛官補に?】志願したきっかけは?
今回は予備自衛官補の男性にお話を伺いました。
予備自衛官補とは、自衛官の経験がない一般社会人や学生の方が予備自衛官として活躍するために、教育訓練を受けることができる制度のことなんだとか。
予備自衛官補の期間は教育訓練のみを行い、教育訓練終了後に予備自衛官として任用されるそうですよ。
この男性予備自衛官補は、高校時代から自衛隊に興味があり志願したのだと教えてくれました。
2. 【なぜ予備自衛官補に?】自衛隊のこと、大学のこと
実際に訓練を受けてみて、自衛隊の雰囲気がどのようなものだったのか質問しました。
すると男性予備自衛官補は「いい意味でのギャップがあって、楽しく過ごせました」と語ります。
イメージしていた自衛隊よりも、楽しい空間だったことがわかりますね。
この男性予備自衛官補は普段は大学生なんだとか。
大学では、4年間しかない短い時間での勉強がやりがいだと語ります。
また社会人までの限られた時間の中で、勉強と遊びを両立することを大切にしていると教えてくれました。
3. 【なぜ予備自衛官補に?】予備自衛官補になってみて…
続いて予備自衛官補を通じて成長したことについて質問します。
男性予備自衛官補は訓練での他の人との共同生活によって、時間厳守を学べたと語ります。
社会人としての基本が身につくという点で、とても有意義な時間だったのですね。
予備自衛官補を考えている人に何か伝えたいことを聞かれた男性予備自衛官補。
教官も優しくフレンドリーで、訓練があっという間に過ぎてしまうような楽しい時間だったことを伝えたいようです。
最初に話していた「いい意味でのギャップ」というのは、具体的にこういう所なのかもしれません。
4. 【なぜ予備自衛官補に?】訓練を通して得たものは?
予備自衛官補訓練を通して就職活動に活かせることはあるか問われると、自衛隊という仕事を知ることができるきっかけとなったと話してくれました。
普段はそれぞれの本業を持ちながらも、災害や有事の際には人の役に立ちたいと思う方々がいるということが知れる投稿でした。
素晴らしい志をもった若い力に、期待したいですね!
コメント欄には、
- 「とても素敵な勉強ですね。がんばって」
- 「素晴らしい経験!」
などの声がありましたよ!
5. 【防衛省の予算】自衛官の処遇改善に、2026年は「61億円」を概算要求
防衛省は、2025年8月に、2026年の概算要求の概要を発表しました。
なかでも自衛官は、有事に備えるための平時の活動や、様々な職種における専門的な業務に携わっています。
しかしながら、自衛官の募集状況に関しては、昨今厳しい状況が続いています。
そこで「自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する基本方針」に基づいた人的基盤を強化する施策に取り組む意向であることが明記されています。
具体的にどのような施策が考えられているのかをご紹介します。
5.1 自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する計上
- 自衛官の処遇改善:61億円
- 生活・勤務環境の改善:7527億円
- 新たな生涯設計の確立:24億円
- その他:45億円
具体的に見ていくと、自衛官の処遇改善に関しては、具体的には下記の改善などが挙げられています。
- 北海道の道北・道東の一部で勤務する陸自の隊員の処遇改善
- 艦艇乗組員の処遇改善
- 陸海空自衛隊の主要司令部の隊員の処遇改善
- 現場部隊の電気主任技術者、警務隊の警務官などの専門的知識・技能を有する隊員の処遇改善
- 訓練・演習に関わる隊員や装備品等の整備員のうち特殊な勤務に従事する隊員の処遇改善
- 防衛大学校及び防衛医科大学校の学生、高等工科学校の生徒の処遇改善
その他、生活・勤務環境の改善や、再就職支援も含めた生涯設計の確立に関する予算も、「令和8年度概算要求」の重点ポイントとなっています。
自衛官が働く環境は、ここ数年で大きく改善されているそうです。より詳しい情報を知りたい場合は、「自衛官募集」サイトなどもご確認ください。
参考資料
LIMO編集部