3. ねんきん定期便やねんきんネットで試算してみる
老後のことはイメージしにくく、今の手取りばかり気になってしまうものです。
老後をより具体的にイメージするためにも、まずはご自身の受給予定額について、ねんきん定期便やねんきんネットを利用して試算してみましょう。
ねんきんネットであれば、現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定して見込額を自動的に試算もできます。
厚生年金は加入期間が長いほど、また収入が多いほど将来の年金額が増えます(上限があります)。
年収の壁について議論されるこのタイミングで、今だけでなく、長い目で見たキャリアプランを考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 自民党「「106万円・130万円の壁」 どんな課題?何が論点?Q&A形式で解説します」
- 内閣府男女共同参画書「令和4年版男女共同参画白書」
- 厚生労働省「配偶者の扶養の範囲内でお勤めのみなさま」
- 厚生労働省「令和3年簡易生命表の概況」
宮野 茉莉子