仮想通貨取引では、利益が少しでも出れば確定申告をする必要があります。この記事では、確定申告が必要な人の要件、確定申告をしなかった場合のペナルティの種類、仮想通貨で利益が出た場合の対策を紹介します。

仮想通貨取引で利益が出た場合、確定申告が必要です。仮に、確定申告が必要であるにもかかわらず、怠るとペナルティの税金を課されてしまいます。

この記事では、仮想通貨取引で税金を支払う必要があるのはどのような人か? 支払わなかったペナルティはどのようなものか? また、仮想通貨で利益が出た場合の対策を紹介します。

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1. 確定申告が必要となる要件

仮想通貨で利益が出た場合、確定申告が必要です。確定申告が必要になるのは以下のような場合です。

  • 2000万円を超える給与収入がある
  • 2ヶ所以上から給与を受け取っている
  • 給与所得と退職所得以外の所得合計が20万円を超える
  • 扶養されている主婦や学生で仮想通貨での利益が43万円以上