働き続けるために必要なリスキリングとは

少し前に、岸田首相が育休中にリスキリングを、と発言してしまい反感を買ったことで、リスキリングというワードが取り上げられました。

企業内では成長分野への就労移行、個人では汎用性の高いITスキルを習得し、個人で仕事を請け負ったり、新しい仕事に活かしたりすることに使われる言葉です。

分かりやすく伝えるために、学び直しと呼ばれることもあります。

今後、長く働く上で現在持っているスキルをリセットして学び直すリスキリングは大切なこととして注目されています。

IT化が進む一方、古い技術として形骸化していくものは数多く、その速度もはやいです。

新しい技術やスキルを身につけて、新時代に対応していく必要があります。

リスキリングで伸ばしたいスキル

少子化による労働力不足と働き方改革の一環で、マニュアルがあれば出来るような雑務は外部へ発注する機会が増えています。

今後増々増えていくであろうIT系のワークシェアリングに対応するために、マイクロソフトのExcelやWord、パワーポイントなどを使いこなせるようになっておくと心強いです。

今更感を感じる方も多いと思いますが、Excelやパワーポイントをうまく使えない人は案外多く、若い世代はパソコン離れが顕著なため、縦横無尽にオフィスソフトを使いこなせる人は少なくなる可能性があります。

ある程度の需要が確保できるかもしれません。

仮にオフィスソフトが陳腐化する時が来ても、身につけたスキルは次世代のソフトウェアへ転用できるでしょう。

自分の得意分野や趣味を実益化できないか、考えてみるのもひとつの選択肢です。