日本の「走行距離課税の導入」はいつ?
走行距離課税の導入の検討段階に至った背景としては、若者を中心とした「車離れ」や「カーシェアリングの普及」による自動車保有率の減少、ハイブリッド車や電気自動車の普及等が挙げられます。
自動車を所有している人に課せられる「自動車税」は、自動車の排気量に応じて税額が変動するため、上記のような時代の流れによって税収が少なくなっているのが現状です。
そこで、国の歳入確保を目的とした打開策として、「走行距離課税」が検討されるようになりました。
日本において、走行距離課税を導入するかどうか明確な決定はされておらず、現状はまだ検討段階となっています。
とはいえ、2026年度に自動車税制の見直しが検討されていることから、走行距離課税の導入について審議される可能性は大いにあるでしょう。
そんな現実味が増している走行距離課税の導入について、車を所有している人たちはどのように感じているのでしょうか。
次章で、自家用車を持つ人たちへの「走行距離課税の意識調査」を、詳しく解説していきます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)