仕事で車を使う人はどうなる?約9割が「不安」と回答
車を所有している人のなかには、走行距離課税の導入によって「車の使用を控える対応」を考えている人が多く、さらに日本の車離れが加速する可能性が高まっています。
一方で、仕事で車を使う人の場合は、どうなのでしょうか?
ナイル株式会社の行った調査によると、仕事で車を使う人の約9割が走行距離課税に「不安」を感じているようです。
「不安」を感じる理由として、最も多かったのは「経済的負担が大きくなる」ためであり、仕事で車を使用することで不利益になる可能性を危惧しています。
実際、ドライバーやタクシーといった職種では、長距離で運転しなければいけないため、仕事をすればするほど税負担が高まります。
こういった課題がまだ解決されていない段階では、走行距離課税を受け入れる人は少ないとうかがえます。