世代が進むにつれて拡大する年代別の貯蓄平均金額
金融広報中央委員会による、2022年(令和4年)家計の金融行動に関する世論調査の中の”年代別の貯蓄平均額”を一覧表にまとめました。
数値は二人以上世帯のものです。
平均年収は記事作成の起点となることが多いため確認することが多いのですが、最新の2023年版でも世代を経るにしたがって、中央値と平均値が拡大している事実を改めて確認させられます。
特にセカンドライフに差し掛かる世代では、平均値と中央値の差がより顕著にあらわれています。
60歳代では貯蓄額の平均値が1689万円、中央値が552万円となりました。
多くの国民によって中流家庭が形成されていた時代は、過去のものとなったのかもしれません。