生活費減の対策1:維持費のかかる自動車が負担なら手放すことを検討

自動車を所有していると、ガソリンや駐車場代、車検代や自動車保険、諸々の税金などの維持費がかかります。

固定費のなかでも車は特にコストがかかる項目です。

負担と感じるのであれば手放すことも視野に入れましょう。

一般社団法人 日本自動車工業会の「乗用車市場動向調査(2021年度)」によると、『生活の支出に占める車関連出費は約2割が負担を感じており、2割弱が今後減らしたいと感じている。また、年間維持費が40万円以内の人は、5割以上の人が10万円程度は削減したい意向』というように、自動車費用が負担となっていることがうかがえます。

首都圏であれば、電車やバスなどの公共交通網が整備されています。

基本は、電車などを利用し、必要に応じてレンタカーなどを利用するよう工夫しましょう。

地方であれば、自動車が必需品になります。

その際でも、今まで複数台所有していたのであれば、1台減らせば固定費を大きく減らせます。

また、買い替えなどを検討しているのであれば、軽自動車にするなど維持費を抑えたものを選び、固定費を削減しましょう。