2月に入り、就職活動に向けて準備される方も多いのではないでしょうか。
国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」によれば、日本の平均年収は443万円です。
ただこの「平均年収443万円」に対する印象は、男性と女性で大きく変わるもの。
男女で分けると男性の平均年収は545万円、女性は302万円となっており、同じ「年収400万円台」といっても男性と女性で受け取る印象は異なるでしょう。
では、女性で年収400万円を達成するにはどのような職種や業種がいいのでしょうか。日本の平均年収とともに、女性に視点を当てた年収について確認しましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の公開情報など、信頼性の高い情報をもとに厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、キャリア、転職などをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年6月20日更新)。