私たちの食卓に欠かせない「米」「パン」「麺」。実は住んでいる地域によって、どの主食をどれくらい食べているのかには大きな違いがあります。

今回は、総務省の家計調査(二人以上の世帯)を基にした「品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2023年~2025年平均)」のデータから、三大主食の消費金額トップ5の都市をご紹介します。

1. 【米類】トップは浜松市。全国平均を大きく上回る消費額

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IkaRahmaH/shutterstock.com

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日本の伝統的な主食である「米類」。全国平均の消費金額は3万111円ですが、上位の都市はそれを大きく上回る結果となりました。

1.1 米類 消費金額ランキング トップ5

1位:浜松市(3万9473円)

2位:札幌市(3万5984円)

3位:静岡市(3万5031円)

4位:福井市(3万4718円)

5位:那覇市(3万4632円)

1位は静岡県の浜松市で、約4万円弱というダントツの消費額でした。

3位にも同じ静岡県の静岡市がランクインしており、静岡県民のお米好きがうかがえます。

2位の札幌市、4位の福井市など、お米の産地や美味しいご飯のお供が豊富な地域が上位に入っているのも納得の結果です。

2. 【パン類】関西勢が上位を独占

近年、朝食の定番としてだけでなく、高級食パンブームなどでも注目される「パン類」。全国平均の消費金額は3万4242円と、実は米類よりも高くなっています。

2.1 パン類 消費金額ランキング トップ5

1位:神戸市(4万1967円)

2位:堺市(3万9416円)

3位:京都市(3万9347円)

4位:大阪市(3万9198円)

5位:さいたま市(3万8856円)

パン類のランキングは、関西エリアの圧勝と言える結果になりました。

1位は神戸市。唯一の4万円台を記録しています。

続く2位に堺市、3位に京都市、4位に大阪市とトップ4を関西圏が独占。5位には関東からさいたま市がランクインしています。

3. 【麺類】東北地方が上位に。「うどん県」の高松市もランクイン

ラーメン、うどん、そば、パスタなど、多彩なバリエーションで愛される「麺類」。全国平均の消費金額は2万1311円です。

3.1 麺類 消費金額ランキング トップ5

1位:山形市(2万6372円)

2位:秋田市(2万5669円)

3位:青森市(2万5005円)

4位:盛岡市(2万4387円)

5位:高松市(2万4222円)

麺類のランキングでは、なんとトップ4を東北地方が独占する結果となりました。

1位は山形市。続く秋田市、青森市、盛岡市。

5位には、「うどん県」として名高い香川県の高松市がしっかりとランクインしています。

4. 【知っておきたい免税店のこと】本記事まとめ

家計調査のデータを紐解いてみると、「米の静岡」「パンの関西」「麺の東北」といった、地域ごとの明確な食の好みが浮かび上がってきました。

同じ日本でも、気候や歴史、地域ごとの名物によって食卓の風景は大きく変わります。

旅行や出張で他県を訪れた際は、こうした地元の人が愛する「主食」に注目してみるのも面白いかもしれませんね。

参考資料

LIMO編集部家計解説班