60代で働く人の実態。2014年と2019年ではどう変わっていたのか
実際に仕事をしている高齢者の数は、どのように変化しているのでしょうか。
ここでは2014年6月の調査と2019年6月におこなわれた調査結果を比較してみたいと思います。
高齢者の就業割合(2014年/2019年)
◆男女計 55.4%/59.0%
- 60~64歳 62.2%/70.2%
- 65~69歳 47.3%/50.1%
◆男性計 65.8%/69.1%
- 60~64歳 74.7%/80.8%
- 65~69歳 55.4%/59.6%
◆女性計 45.5%/49.3%
- 60~64歳 50.7%/59.8%
- 65~69歳 39.8%/41.1%
これをみると60代前半・後半の男女のうち、すべての区分で割合が増加しています。
なかでも、60代前半の男性は2014年にくらべ6ポイント上昇し、仕事を続けている割当が8割を超えました。女性も60代ほぼ6割の人が働きにでていることが分かります。