厚生年金を14万円以上受給している人の割合

つづいて、同資料から厚生年金を14万円以上受給している人の数をみてみましょう。

出所:厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」

  • 14万円以上~15万円未満:91万3347人
  • 15万円以上~16万円未満:94万5950人
  • 16万円以上~17万円未満:99万4107人
  • 17万円以上~18万円未満:102万4472人
  • 18万円以上~19万円未満:99万4193人
  • 19万円以上~20万円未満:91万6505人
  • 20万円以上~21万円未満:78万1979人
  • 21万円以上~22万円未満:60万7141人
  • 22万円以上~23万円未満:42万5171人
  • 23万円以上~24万円未満:28万9599人
  • 24万円以上~25万円未満:19万4014人
  • 25万円以上~26万円未満:12万3614人
  • 26万円以上~27万円未満:7万6292人
  • 27万円以上~28万円未満:4万5063人
  • 28万円以上~29万円未満:2万2949人
  • 29万円以上~30万円未満:1万951人
  • 30万円以上~:1万6721人

総数1610万133人のうち14万円台の人は91万3347人、割合にして5.7%です。
14万円以上の受給額の人を合計すると、およそ半数が該当しているようです。

いま年金を受給している世代とは時代背景や年金制度もちがっているため単純に比較することはできませんが、厚生年金の加入者であれば年金額14万円は実現可能なラインといえるかもしれません。