2月に入り、暦の上ではまもなく「立春」を迎えます。日差しに少しずつ春の気配を感じる時期ですが、家計にとっては春の訪れとともに届く「年金改定」のニュースが気になるところですね。
2026年度の公的年金額は、物価や賃金の変動を反映して1.9%の引き上げとなることが発表されました。
しかし、実はそれ以上に高い伸び率で増額されるのが、低所得の年金受給者を支える「年金生活者支援給付金」です。
こちらは物価変動に合わせて3.2%の大幅な増額となります。
本記事では、2026年4月分から適用される最新の給付金額や、対象となる所得の条件、そして最も大切な「手続きの注意点」について、分かりやすく解説します。
1. 年金生活者支援給付金とは
年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事し、延べ1万名以上の個人のお金の相談に携わった。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2026年7月29日更新)