2月に入り、暦の上ではまもなく「立春」を迎えます。日差しに少しずつ春の気配を感じる時期ですが、家計にとっては春の訪れとともに届く「年金改定」のニュースが気になるところですね。

2026年度の公的年金額は、物価や賃金の変動を反映して1.9%の引き上げとなることが発表されました。

しかし、実はそれ以上に高い伸び率で増額されるのが、低所得の年金受給者を支える「年金生活者支援給付金」です。

こちらは物価変動に合わせて3.2%の大幅な増額となります。

本記事では、2026年4月分から適用される最新の給付金額や、対象となる所得の条件、そして最も大切な「手続きの注意点」について、分かりやすく解説します。

1. 年金生活者支援給付金とは

年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。

  • 老齢年金生活者支援給付金
  • 障害年金生活者支援給付金
  • 遺族年金生活者支援給付金

「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。