【年収600万円台世帯】資産形成による老後資産の確保
住宅ローンの残債があるのに資産運用に回す資金はどう捻出するのか?という声もありますが、先に住宅ローンの繰り上げ返済を目指すか、同時進行で運用を行うか、については意見が分かれるところです。
金利が高い場合は繰り上げ返済の効果が大きくなりますが、低金利で借りている場合、想定される運用益と繰り上げ返済を行った時の損得勘定を行う必要があります。
住宅ローンの繰り上げ返済のために、運用期間が短くなる是非は熟慮の余地があります。
運用期間とリスク許容度
資産運用のリスクコントロールは、一般的に運用期間が短い場合は低リスクな運用商品を選び、長い期間の運用を想定する場合、投資信託を始めとしたややリスクが取れる運用商品を選びます。
老後資金の資産形成を検討する場合、運用期間が短くなると選択肢の幅が狭くなるため、できるだけ早めにスタートしたほうが良いでしょう。