12月15日は今年最後の年金の支給日です。年金は2ヵ月に1度振り込まれるお金ですので、お金が入ってこない月ほど、年金のことを考える時間も長くなるもの。

その上、最近の物価高をみると、老後に年金で足りるのか不安になる現役世代も多いのではないでしょうか。

厚生年金の受給額について、厚生労働省「令和2年度(2020年)厚生年金・国民年金事業の概況」で確認すると、月平均で14万4366円です。

ただし平均で14万円とはいえ、14万円に届かない方も多いというのですから、年金事情は厳しいものがあるようです。

そこで本日は、平均である「厚生年金14万円」を受給するには、現役時代の年収がいくら必要なのかを見ていきたいと思います。

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