株式会社サーキュレーションは2022年10月20日、「プロ人材になるためのキャリア形成と自己研鑽/リスキリング習慣調査」の結果を公表しました。その結果、サーキュレーション登録のプロ人材の年収は平均年収の2-4倍。女性が700-1000万円、男性は1000-2000万円台であることがわかりました。

そこで今回はこの調査結果を解説していきます。

調査概要は下記の通り。

  • 調査期間:2022年7月11日(月)〜7月27日(水)
  • 調査方法:インターネット調査(登録プロ人材へのメルマガ配信等)
  • 調査対象:サーキュレーション登録プロ人材
  • 有効回答数:303名

プロ人材の年収は平均の2~4倍

それによると、直近1年間の年収については、ボリュームゾーンが女性が700-1000万円、男性が1000-2000万円でした。

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出所:株式会社サーキュレーション「プロ人材になるためのキャリア形成と自己研鑽/リスキリング習慣調査」

国税庁「令和3年度民間給与実態統計調査」によると、平均給与は男性545万円、女性302万円です。

プロ人材の年収のボリュームゾーンは、平均の2〜4倍ほどになっていることがわかります。

管理職の経験が年収増のポイントに

同調査では、現在は独立や副業の形で企業に直接支援を行うプロ人材に対して、「独立または副業開始を決意する前までに就いたことのある役職」を尋ねました。

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出所:株式会社サーキュレーション「プロ人材になるためのキャリア形成と自己研鑽/リスキリング習慣調査」

年収1000万円以上の割合

  • 役員経験あり:48.3%
  • 課長~本部長相当経験あり:44.0%
  • 役職経験なし:28.&%

管理職経験がなかったプロ人材よりも、課長職相当以上の経験を持つプロ人材の方が、現在の年収が1000万円以上である割合が多くなっています。

年収1000万円以上は日本でほんの一握り

先述の通り、管理職の経験がある方が、年収1000万円以上の割合が多いことがわかりました。

ここで、実際に年収1000万円をもらっている人はどのくらいいるかも確認します。

ここからは、国税庁の「令和3年度民間給与実態統計調査」を参考にします。

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出典:国税庁「令和3年度民間給与実態統計調査」

1年を通じて勤務した給与所得者5270万人のうち、年収1000万円以上の割合は全体の5%程度にとどまります。

男性では、年間給与額400万円超500万円以下の者が537万人(同17.5%)と最も多く、次いで300万円超400万円以下の者が517万人(同16.9%)です。

女性では、100万円超200万円以下の者が497万人(同22.5%)と最も多く、次いで200万円超300万円以下の者が461万人(同20.9%)となっています。

全体の平均年収が443万円であることも考慮すると、年収1000万円以上は高水準であるといえそうです。

管理職の経験が高年収につながる

今回の調査で、管理職の経験が年収増につながるということが読み取れました。

また、年収1000万円以上の高年収の人は、日本全体ではかなり少数であることもわかりました。

参考資料