高年収の鍵は管理職経験?年収1000万円以上の割合とは
年収1000万円以上は日本でわずか数パーセント
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株式会社サーキュレーションは2022年10月20日、「プロ人材になるためのキャリア形成と自己研鑽/リスキリング習慣調査」の結果を公表しました。その結果、サーキュレーション登録のプロ人材の年収は平均年収の2-4倍。女性が700-1000万円、男性は1000-2000万円台であることがわかりました。
そこで今回はこの調査結果を解説していきます。
調査概要は下記の通り。
- 調査期間:2022年7月11日(月)〜7月27日(水)
- 調査方法:インターネット調査(登録プロ人材へのメルマガ配信等)
- 調査対象:サーキュレーション登録プロ人材
- 有効回答数:303名
プロ人材の年収は平均の2~4倍
それによると、直近1年間の年収については、ボリュームゾーンが女性が700-1000万円、男性が1000-2000万円でした。
国税庁「令和3年度民間給与実態統計調査」によると、平均給与は男性545万円、女性302万円です。
プロ人材の年収のボリュームゾーンは、平均の2〜4倍ほどになっていることがわかります。
執筆者
LIMO編集部は、主に経済や投資、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となって情報発信を行っています。また「くらしとお金」に関係するキャリア、旅行、園芸、ショッピング、外食、SNSで話題の背景等も解説。編集部は金融機関でファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行で富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等で構成。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年(565か月)。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、第二種外務員(証券外務員二種)、FP2級、AFP等の資格保有者が在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社ナビゲータープラットフォームが運営(最新更新日:2024年6月18日)。