政府は、0歳から2歳のいる世帯や妊娠した女性に向けて、育児用品などを購入できるクーポンを発行するなどの子育て支援を行う方針を固めたと各種メディアで報じられました。
一方で、子育ては出産や赤ちゃん用品にかかる費用以外に、学用品や給食費、大学費用など長期にわたり多大な費用がかかるもの。
乳幼児向けの支援は有難い一方で、少子高齢化の今、長期的な支援の必要性を問う声も挙がっています。
子育てにかかる費用として最も意識するのが「大学費用」でしょう。大学の授業料の推移をみると、ここ30年で上昇しているのがわかります。文部科学省の資料より、詳しく見ていきましょう。