1. 国民年金(基礎年金)納付期間を40年から45年に検討へ
まずは日本の年金制度を確認しましょう。
日本の年金は1階部分の国民年金と2階部分の厚生年金の2階建てとなっています。
1階部分:国民年金(基礎年金)
- 加入対象:原則、日本に住む20歳から60歳未満の方
- 保険料:一律の保険料(毎年度変更される)
- 年金額:満額77万7792円(令和4年度)
2階部分:厚生年金
- 加入対象:主に会社員や公務員、条件を満たしたパートの方
- 保険料:報酬比例制(収入により決定)
- 年金額:加入期間や納付保険料により、国民年金に上乗せされる
国民年金、厚生年金ともに原則「20歳から60歳未満」までの加入でしたが、今回「20歳から65歳未満」の45年間への変更が検討されます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)