政府は国民年金(基礎年金)の保険料納付期間を、これまでの「20歳以上 60歳未満」の40年間から、65歳までの45年間とする検討に入ったと各種メディアで報じられました。
「年金を払うのは60歳まで」と思っていた現役世代からすれば、5年間納付が伸びるとなると60歳からの生活設計も変わってくるでしょう。
60歳で退職する方や自営業の方の負担も大きいですが、60歳以降に継続雇用されても賃金が下がることが多く、どの立場であっても納付期間が伸びるのは生活が厳しいといえます。
今回は国民年金について、その被保険者数や保険料などを振り返っておきましょう。