2026年度は3.2%増額の月額5620円に!「年金生活者支援給付金」の支給対象条件と請求手続きの流れを分かりやすく解説
老齢・障害・遺族年金への上乗せ要件と、はがきや電子申請による手続きの手順を整理|国民年金・厚生年金の平均受給額データも紹介
riphoto3/shutterstock.com
初夏を迎え、衣替えの季節となりましたが、長引く物価の上昇は依然として家計に影響を与え続けています。
特に年金で生活されている方にとっては、少しでも暮らしの助けになる制度は知っておきたいものでしょう。
公的年金だけでは収入が一定基準に満たない場合に、年金に上乗せして支給される「年金生活者支援給付金」という制度があります。
この記事では、2026年度に増額された年金生活者支援給付金について、どのような方が対象になるのか、いくら受け取れるのか、そして手続きはどうすればよいのかを、わかりやすく解説していきます。
ご自身が対象になるか、ぜひ確認してみてください。
1. 年金生活者支援給付金の概要
年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして支給される給付金で、以下の3種類があります。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
「老齢・障害・遺族」、それぞれの基礎年金を受給中の人が、公的年金を含めても所得が一定基準以下となる場合に、2カ月に一度、受け取ることができるものです。
著者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)