2022年9月28日に公表された国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」 によれば、令和3年の日本の給与所得者数は5270万人、平均年収は443万円(男性545万円、女性302万円)でした。
バブル期に「3高」と言われたように、昔から女性は結婚相手を選ぶ際に年収を重視する傾向にあると言われています。
特に女性は出産や育児の状況により、働き方をセーブする可能性は誰しも抱えているもの。その不安を考えると、男性の年収は気になるかもしれません。
しかし時代は着実に変わり、現代は母親の4人に3人が仕事をもつ時代です。
厚生労働省「2021年 国民生活基礎調査の概況」を参考に働く母親の内訳を見ると、正社員は約3割、パートは4割近く。
価値観が目まぐるしく変わる現代では、結婚相手の年収を重視しすぎない方がよいと言える時代になるかもしれません。その理由を5つご紹介します。