まとめにかえて
育児中であれば手取りが減るのは痛く、また働く時間を増やすにもそれ相応の覚悟が必要になります。
子どもが小学生までは急な看病や送り迎えもあり、また育児に体力と時間を使うため働く時間を増やすのも難しいでしょう。
ただ現代のシニアは60歳代でも多くの方が働いており、今の現役世代が老後を迎えることには70歳まで働く可能性も考えられます。
長い目で見れば、公的年金は終身で受給できるというメリットもありますし、健康保険のメリットもあるため、加入を検討されてもいいでしょう。
さまざまな角度から社会保険の加入を検討してみてくださいね。
参考資料
- 厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「令和4年10月からの短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用の拡大」
- 厚生労働省「パート・アルバイトのみなさま」
- 全国健康保険協会「令和3年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表」
宮野 茉莉子