新NISAの普及とともに、インデックス投資の「二大巨頭」として常に比較されるのが「オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)」と「S&P500(eMAXIS Slim 米国株式)」です。
「結局どちらが正解なの?」「両方に投資するのは非効率?」と迷う方も多いはず。
今回は、2026年2月末時点の最新データをもとに、短期・中期・長期の運用実績を徹底比較。パフォーマンスの差を生む「投資先の違い」についても深掘りしていきます。
1. 「オルカン」の運用実績:2026年2月末時点
まずは、三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のパフォーマンスを確認しましょう。
- 設定日:2018年10月31日
- 直近1カ月のリターン:+2.13%
- 直近6カ月のリターン:+18.54%
- 直近1年のリターン:+28.94%
- 直近3年のリターン:+102.33%
- 直近5年のリターン:+156.19%
- 設定以来のトータルリターン:+245.42%
世界中の株式に広く分散するオルカンですが、直近1年でも約3割近いプラスとなっており、非常に好調な推移を見せています。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】