2050年カーボンニュートラル実現へ向け、国が行っている「こどもみらい住宅支援事業」。省エネ性能の高い住宅の普及を促進するための補助金制度です。
「こどもみらい」という名前が付いているため「子どものいる世帯しか使えない補助金でしょ?」と思っている方、多いのではないでしょうか?
実はこの制度、子育て世代に限らず、子どもがいない若者夫婦世帯でも利用することができ、さらにリフォーム工事に関しては世帯を問わず誰でも利用することが可能なのです。
つまり不動産投資をしている方が、所有する賃貸住宅に対象となるリフォーム工事をする際も利用することができます。
そこで、2023年3月まで申請が延長された「こどもみらい住宅支援事業」について、その概要を改めて理解していきましょう。要点を絞って分かりやすく解説していきます。