手軽に食べられてお腹を満たせる、国民的ファストフードの「牛丼」。
物価高が続く近年ですが、実は住んでいる都道府県によって、牛丼1杯あたりの価格に大きな開きがあることをご存じでしょうか。
総務省の最新調査データから、全国の「牛丼の価格が安い都道府県」ランキングが明らかになりました。
今回は「都道府県別の牛丼の価格」について分かりやすく解説します。
将来に向けて、正しい知識を身につけておきましょう。
1. 全国で一番「牛丼の価格が安い」都道府県はどこ?
さっそくですが、ここでクイズです。
全国の都道府県で、最も牛丼の価格(外食1杯あたり)が安い都道府県は次のうちどこでしょうか?
- A:東京都
- B:大阪府
- C:岐阜県
正解は……
「C:岐阜県」 です!
岐阜県の牛丼価格は1杯あたり456円となり、全国で唯一「450円台」という驚きの安さを誇っています。
2位の山形県(469円)や3位グループ(470円)を抑え、見事1位に輝きました。
大都会である東京都は489円(24位)、大阪府は479円(16位)となっており、主要都市でもワンコインを切る水準を保っていますが、トップの岐阜県はさらに頭一つ抜け出しています。
2. 最安値と最高値で「約2倍」の価格差!?
今回のデータで最も衝撃的なのは、最も安い地域と高い地域の「価格差」です。
ランキング上位には400円台の自治体がずらりと並ぶ一方で、最下位(47位)となった岩手県では1杯あたり907円という結果になりました。
同じ日本国内でありながら、1位の岐阜県(456円)と比べると約2倍もの価格差が存在していることがわかります。
なぜこれほどまでに差が開くのでしょうか。
総務省の「小売物価統計調査」では、各都道府県庁所在市および人口15万以上の都市にある店舗や飲食店が調査対象となっています。
全国展開している大手牛丼チェーンの標準価格だけでなく、地域密着型のローカル店舗や食堂の価格設定、競合状況などが反映されていることが背景として考えられます。
