【60歳代の暮らし】厚生年金・国民年金の平均月額と働く人の割合や雇用形態はどうか
働く60歳代のリアルに迫る
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もうすぐ9月。まだしばらく暑さは続きますが、エアコンの使用がだんだんと減ることに安心を感じる方もいるでしょう。
一方で、秋以降も食料品などのさまざまな分野での値上げは続きます。特にいま60歳代の方は、仕事の辞め時を考えているものの相次ぐ値上げに決められなかったり、仕事を再開したという方もいるかもしれませんね。
最近では企業の退職年齢が延びたり、老後の必要資金が不足していたりなど、さまざまな理由で60歳を超えても働く人が増えてきています。
今回は60歳代の暮らしに注目して、年金の平均受給額、働く人の割合や雇用形態についてみていきたいと思います。
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執筆者
ファイナンシャルアドバイザー/ファイナンシャルプランナー/宅地建物取引士
大阪市立大学経済学部卒業後、教育業界を経て、メットライフ生命保険株式会社、株式会社ほけんのぜんぶ入社。生命保険販売を通じ、FPとして主に子育て世代の資産形成や老後資金準備に関するコンサルティングをおこなう。専門用語を使わず丁寧で分かりやすいアドバイスが強み。現在は個人向け資産運用のサポート業務を行う。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員(証券外務員一種)、宅地建物取引士の資格を保有。