65歳以降のライフプランを考える
65歳以降でも働く人はどんどん増えています。経済的に働かざるを得ない人や、健康のため、社会とのつながりまで理由はさまざまでしょう。
ただし、老後の不安が大きい現代において「働く」選択肢は残しておいたほうが賢明だと言えます。並行して、長く働ける職場や職種選びが重要になるでしょう。
一方で、年齢を重ねるほど「いつまで働けるか」という問題も出てきます。こちらのリスクに対しては貯蓄が重要になりますね。
65歳以上の無職世帯では、平均貯蓄が2000万円を超えていました。貯蓄の一部で運用をしている点も参考にしつつ、老後資金の形成をしていきたいですね。
さらには健康を保つような生活をおくることも求められるでしょう。
老後に向けてするべきことは多いですが、どれも未来の自分に直結することです。65歳以降のライフプランをたてることで、一つずつこなしていきたいですね。
参考資料
- 総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)平均結果-(二人以上の世帯)」
- 厚生労働省「令和4年版高齢社会白書」
- 株式会社クロス・マーケティング「2022年7月 新型コロナウイルス生活影響度調査(食生活編)」(2022年8月1日)
太田 彩子