60歳以上も働くべきなのか

65歳以上の無職世帯はまとまった貯蓄を保有していることがわかりました。

定年退職後は貯蓄に頼ってのんびり過ごすのか、それともできるだけ働く方がいいのか、悩ましい問題ですね。

厚生労働省「令和4年版高齢社会白書」によれば、60 歳以上で働く人の割合は以下のようになっています。

出典:内閣府「令和4年版高齢社会白書」

  • 60~64歳:71.0%
  • 65歳~69歳:49.6%
  • 70歳~74歳:32.5%
  • 75歳以上:10.4%

一方で、現在収入のある仕事をしている60歳以上のうち、約4割が「働けるうちはいつまでも」働きたいと答えています。

一昔前は60歳が定年だったことを考えると、想像よりも多い印象を受けたのではないでしょうか。