気象庁によれば、今年の夏は全国的に平年並みかそれよりも暑くなるところが多いようです。
暑い夏に食べたくなるものといえば、そうめんや冷やし中華といった「冷たい麺」ですよね。休日や夏休み中のお子さんのお昼ごはんで出番も多いのではないでしょうか。
クックパッドが2021年7月15日に公表した、クックパッド利用者4672名に行った「夏に食べたい冷たい麺料理に関するアンケート」によれば、夏の休日のお昼ごはんに麺を食べる方が多いようです。
夏に食べる「冷たい麺」も、その傾向は地域によって異なるようです。
都道府県別にどの麺を食べるのか見ていきましょう!
【都道府県別】夏に食べる「冷たい麺」1位は何?
同調査によれば、夏によく食べる冷たい麺の種類は以下の通りでした。
- 1位「そうめん(82.1%)」
- 2位「冷やし中華(73.8%)」
- 3位「うどん(56.4%)」
- 4位「そば(54.6%)」
都道府県別による違いも見ていきましょう(※各都道府県の回答者数は均等ではありません)。
上記の画像によれば、全国的に「そうめんが1位」の都道府県が多いですが、「宮城、山形、秋田、福島」の東北4県と、栃木、長野、千葉、岐阜、宮崎県では「冷やし中華」が1位となりました。
秋田県では「そうめん・冷やし中華が同率1位」となり、特に東北地方でに冷やし中華の人気がうかがえますね。
讃岐うどんが有名な香川県では、唯一「うどんが1位」に。「うどん県」と呼ばれるだけあり、夏でもやはりうどんなのですね。
山形、岩手、長崎も特徴的
特徴的なのは香川県だけではないようです。
「冷やしラーメン」発祥の地である山形県は、ラーメンが42.0%と全国平均11.7%を上回っています。
冷やしラーメンは冷やし中華とは違い、一般的には醤油味の冷たいたっぷりのスープに麺が浸されています。
まさに冷たいラーメンで、氷が浮かんでいる冷やしラーメンもあるようですよ。
岩手では盛岡冷麺が73.1%と、全国平均12.8%と比べ突出して高くなっていました。
長崎では「冷製パスタ」が42.9%。
今では当たり前のように食べているパスタですが、日本パスタ協会によれば、日本でパスタが作られたのは1883年頃、フランス人宣教師マリク・マリ・ド・ロ神父が長崎県長崎市でマカロニ工場を建設し、製造したのが最初とのこと。
日本人による初の国産パスタが作られたのは大正時代であり、そこまで歴史は古くないのですね。
パスタのルーツである長崎では、夏でも冷製パスタを食べる方が多いようです。
いくつ知ってる?夏の冷たいご当地麺
さらに夏の冷たいご当地麺についても見てみましょう。
夏の冷たいご当地麺があると答えた割合と種類
- 1位:岩手県94.9%(盛岡冷麺、わんこそば、ジャージャー麺)
- 2位:山形県88.9%(冷やしラーメン、肉そば)
- 3位:香川県84.5%(ざるうどん、ひやかけうどん、ぶっかけうどん)
- 4位:秋田県69.2%(稲庭うどん、稲庭そうめん)
- 5位:宮城県57.4%(白石温麺(白石うーめん)、冷やし中華)
- 6位:山梨県55.3%(おざら(冷やしほうとう)、吉田うどん)
- 7位:大分県50.9%(やせうま、別府冷麺)
- 8位:奈良県49.5%(三輪そうめん、冷やしそうめん、冷たい茶そば)など
香川県をみると冷たいうどんだけでも色々な種類がありますね。
稲庭そうめん、白石温麺、三輪そうめんなど、そうめんの種類も多種多様。山梨県では冷やしほうとうもあるのですね。
今年の夏はコロナの感染拡大が心配な一方、旅行に行かれる方もいると思いますが、その土地の冷たい麺を食べてみるのもよいかもしれません。
まとめにかえて
「冷たい麺」と一口に言っても、都道府県によって大きな差があることがわかりました。
いつも同じようなレシピで食べていると飽きてしまうので、各都道府県のレシピを検索して試してみるのも面白いのではないでしょうか。






