住宅ローンを組む方法

住宅ローンを借りる方法として、3つの種類があります。

  • 単独ローン
  • ペアローン
  • 連帯債務

それぞれの特徴を理解して、住宅ローンを借りる方法を選ぶようにしましょう。

単独ローン

単独ローンとは、1人で住宅ローンを契約すること。

夫が契約し妻が連帯保証人になり、夫が返済できなくなった場合、連帯保証人である妻に返済の義務が生じます。

ペアローン

ペアローンとは、ひとつの物件に対して、夫婦や親子それぞれで住宅ローンを借りること。ペアローンでは、お互いが相手の住宅ローンの連帯保証人になります。

借入総額を増やせる・2人が住宅ローン控除を受けられる・2人とも団体信用生命保険に加入できるなどのメリットがあります。

しかし、借入総額が増えると、返済金額も増えるので、必ずライフプランに合わせて、資金計画を立てましょう。

連帯債務

連帯債務とは、主となる契約者1人と連帯債務者1人の連名で住宅ローンを契約することです。

取り扱い金融機関が少なく、団体信用生命保険に加入できるのは契約者だけなので、団体信用生命保険に加入していない人が亡くなった場合、残された人が2人分の借金を背負うことになります。

自分に最適な住宅ローンを組もう

住宅ローンは、数千万円のお金を借りて、数十年かけて返済しなければなりません。金融機関ごとに条件も異なるので、数百万円の差が出る可能性もあります。

今回ご紹介した5つのポイントは必ず押さえ、自分に最適な住宅ローンを選びましょう。

参考資料

THE ROOM TOUR編集部 日野 史也