住宅ローンの返済方法
返済方法には、「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。
元利均等返済
元利均等返済は、毎月支払う返済額(元金+利息)が一定になる返済方法で、返済開始当初の返済額が少なく、返済額が一定なので返済計画は立てやすいです。
一方で、返済総額が元金均等返済より多くなってしまいます。
元金均等返済
元金均等返済は、毎月支払う返済額のうち、元金の額が一定となる返済方法です。
ローン残高が減れば利息も減るので、毎月の返済額も減ります。返済総額は元利均等返済よりも少なくなります。
一方で、返済開始当初の返済額は多くなってしまいます。
団体信用生命保険の保障内容
団体信用生命保険の保証内容団体信用生命保険とは、ローン契約者が死亡や重度の障害などで返済が不可能になった場合、残りのローンが保険で完済される制度です。
ほとんどの金融機関では、住宅ローン契約時に団体信用生命保険へ加入することを条件にしています。
しかし、団体信用生命保険は誰でも加入できるわけではなく、持病や健康状態によって加入できない場合もあります。
持病がある人向けに、加入条件が緩和されたワイド団体信用生命保険を用意している金融機関もあるので検討してみましょう。