小学校6年間と中学校3年間は義務教育期間として知られています。しかし、同じ「義務教育」でも学校生活はガラリと変わり、小学校から中学校への進学による変化は「中1ギャップ」と呼ばれています。
文部科学省も「中1ギャップ」解消を目指す取り組みをしており、一部の自治体では小中連携や公立の小中一貫校が開校しています。
制服があり、部活動や勉強や思春期に伴い複雑化する人間関係など、全体的に牧歌的だった小学校時代に比べて実社会に近づきます。子どもが大人への階段を上り始める時期に、親は中1ギャップの何に気をつければよいか考えていきます。