世の中には「富裕層」と呼ばれる方がいます。
皆さんは「富裕層」と聞くと、どのようなイメージでしょうか。

多くの方は、自分には縁のない遠い世界だと思っているのではないでしょうか。

確かに、代々資産家の家系である場合や、相続や贈与など何かのきっかけで一気に富裕層になる場合なども考えられます。

しかし、すべてのケースがそうとは限りません。
中には1から自分で資産を作り上げ、「富裕層」と呼ばれるまでになった人もいます。

今回は、そんな「富裕層」にスポットをあて、富裕層の人の特徴や資産1億円以上の世帯の割合などをみていきたいと思います。

富裕層の特徴は?

富裕層の方に共通する特徴をいくつか挙げてみたいと思います。
もちろん全員に当てはまるわけではありませんが、それでも多くの方に共通するのではないでしょうか。

富裕層の特徴1. 時間を大切にする

富裕層の方は「時間」を無駄にしません。
「Time is money」という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、まさにそれです。

例えば「通勤時間」が一例としてあげられます。富裕層は家賃が安いからという理由で通勤に何時間もかけることを好みません。

通勤時間が1時間半の人と30分の人では、毎日1時間の差が生じます。

月に20日働くとすると、1ヶ月で20時間、1年に換算するとおよそ240時間もの差が生まれることになります。

もちろん通勤時間中にできることもありますが、やはり限りはあります。
自由に使えるその1時間で、自身のスキルアップやキャリアアップに時間を使っている方も多いということです。