株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。
しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与えます。
今回は日本電産(6594)について、「1年前に株式を買った人の、株主優待・配当金・株価変動を含めた本当のリターン」を見ていきたいと思います。
それではまず、配当金について見ていきましょう。
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1. 日本電産の配当金のリターンはいくらか
日本電産の株式を2021年4月21日の終値(13,370円)で買い、持ち続けたとすると、2022年3月期の中間配当、期末配当の計2回を受け取ることができます。
なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。
日本電産の2022年3月期の中間配当は30円、期末配当は35円でした。
そのため、100株ベースの配当金のリターンは6,500円でした。
2. 日本電産の株主優待のリターンはいくらか
日本電産は、毎年3月31日もしくは9月30日現在の株主名簿に記載のある株主に優待を提供しています。
今回の投資状況で得られる優待は、3月優待の以下となります。
- 「日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね」無料入館リーフレット贈呈
- 来館時5,000円以上の商品をご購入した場合、購入価格の10%割引
「日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね」に訪問し、5,000円の商品を購入したとして得られる割引額は500円なので、今回は500円の経済価値と想定します。
そのため、優待のリターンは500円となります。
3. 日本電産の株主優待・配当金・株価変動を含めたトータル・リターンはいくらか
2021年4月21日の終値は13,370円で、2022年4月21日の終値は8,970円でした。
100株ベースの株価変動によるリターンは-440,000円でした。
配当金が6,500円、優待のリターンが500円ですので、トータル・リターンは-433,000円、-32.4%となりました。
4. まとめにかえて
日本電産の株式のリターンは-32.4%となり、3割超のマイナスとなりました。
どのように感じられたでしょうか。
株価や配当金の動向、優待の内容など、今後も注目です。

