部長になる人、課長どまりの人の違いとは?

一番必要なのは「あれ」だった!?

部長になると、社長や役員に「おまえ部長だろ」と言われる機会が格段に増えるんです。訳すと『俺を助けろ』ということなんですけどね。だからマネジメントと同じ目線になれない人、つまり、全体感のない人だと厳しい」

――そもそも「部長だろ」って、そういう意味なんですか?(笑)

「そういう意味だと受け止めていますけどね」

部長は「過去の成功」を大切にする? しない?

――では「仕事で成果を出した、出さない」という点で違いはあるのですか?

「もちろん『仕事ができるか』は見られますよ。バランスよく企画を推進して成果を上げているか。会社だけではなく世のために働く気持ちがあるか。要は『こいつに預けて大丈夫?』というところですね。でも実際には、部長になると過去の栄光なんて、まったく意味がありません」

――と、おっしゃいますと?

「過去の栄光というより過去の成功体験と言うほうが正しいかもしれません。いつも同じパターンで成功できるとは限らないでしょう? 他の意見や方法を受け入れる柔軟性はとても大切なんです。業績や会社の将来にも影響しますから、選ぶ側も真剣に見極めるところです」

部長が「成果を出す」ためにすることとは?

――なるほど。コミュニケーション力やマネジメントスキルの面ではどうですか。

「自分の力で成果を上げるのは課長でもできますけれど、部長は『人を動かす』ことでいかに成果を上げられるかどうかじゃないですか。その意味で、部長は部下に嫌われたらダメ。部下に嫌われたら、仕事してもらえないですから」

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。